社員旅行に適したシーズンはいつ?おすすめシーズンや観光地をご紹介
社員旅行は、社員同士のコミュニケーションを活性化するなどのメリットがあるため、実施を検討している会社は少なくありません。
しかし、社員旅行に最適なシーズンはいつなのか悩んでいるというケースもあります。
今回は、社員旅行に適したシーズンや避けた方が良いシーズン、シーズンごとのおすすめ観光地などについてご紹介しましょう。

社員旅行で人気のシーズンは6月!
6月は梅雨入りをするシーズンなので、旅行にはあまり向いていないのではないかと考える方は多いでしょう。
しかし、上半期の中で6月は最も社員旅行が行われている時期です。
1年を通してみてみても、12ヶ月の中で3位となっているため、社員旅行が行われやすいシーズンだと言えます。
梅雨入りするシーズンなのにどうして人気なのかというと、転属した人や新入社員が少しずつ慣れてきた時期だからです。
4月や5月は新人研修などで慌ただしく、7月や8月になると夏休みを取得する人が多くなるシーズンとなります。
これらの要素を配慮すると、上半期の中で一番社員旅行に行きやすい時期は6月となるわけです。

10月も社員旅行のピークシーズン
10月はスポーツの秋や読書の秋など、色々なことに挑戦しやすい季節です。
暑さが落ち着いて過ごしやすい気候になることもあり、旅行にも最適なシーズンと言えます。
また、旬の食材も豊富なので味覚狩りに出かけたくなる人も多くなるでしょう。
行楽シーズンに合わせて社員旅行を計画する会社も非常に多い傾向にあります。
貸切バスを利用して、秋の味覚を堪能する味覚狩りを楽しんだり、温泉でゆったりと疲れを癒したりといったプランが特に人気です。
夜には旅先の美味しいお酒と秋の味覚に舌鼓を打つなど、秋ならではの楽しみ方もできるため、10月に社員旅行を計画する会社が多いと考えることができます。

逆に社員旅行を避けた方が良いシーズンは?
社員旅行のピークシーズンを避けて計画することも予算の削減につながります。
6月や10月だけではなく、前後の5月・9月・11月も社員旅行を計画する会社が集中する時期なので、観光地は混雑する傾向にあります。
一般的に行楽シーズンと被る月もあり、ホテルの宿泊代金なども高くなりがちです。
しかし、閑散期を狙えば宿泊代金も行楽シーズンピークに比べれば落ち着く、人気観光地にも足を運びやすくなります。
行楽シーズンはイベントなども多く観光の楽しみがたくさんありますが、避けて計画をすれば、人混みにもまれるストレスを社員に与えないということもメリットです。
ストレスと感じると楽しい社員旅行とならないので、満足度を高め意味でも行楽シーズンはできるだけ避けるようにしてみましょう。

シーズン別・社員旅行におすすめの観光地
シーズンによって観光地の魅力は大きく変わっていきます。
続いては、シーズ別に特におすすめする観光地をご紹介しましょう。
・3月〜5月
新年度は、新人研修やキックオフミーティングなどが行われるため、社員同士のコミュニケーションを活性化させるために社員旅行を実施するケースが多いシーズンです。
春の社員旅行を行うのであれば、都内からのアクセスしやすい神奈川県がおすすめです。
「横浜中華街」や「カップヌードルミュージアム」などでは、社員同士の会話も弾みやすくなるでしょう。
その他にも、BBQを楽しめる「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」も団結力を高められるのでおすすめの観光地です。
・6月〜8月
6月や7月は、梅雨のシーズンなので旅行には適していないと思われがちですが、北海道であれば梅雨の影響を心配する必要はありません。
また、暑い8月も北海道の方が過ごしやすいため、6月〜8月の社員旅行には北海道がおすすめです。
北海道の中でも、花の浮島と呼ばれている礼文島は高山植物が咲き乱れて非常に美しい景色を堪能できるので、ぜひ足を運んでもらいたい観光地となっています。
夕張メロンなど美味しいグルメも充実しているので、満足度が高い社員旅行を実現できるでしょう。
・9月〜11月
秋の社員旅行には、静岡県がおすすめです。
静岡県には、熱海温泉や伊東温泉、修善寺温泉、土肥温泉、網代温泉、下田温泉といった魅力的な温泉地があるからです。
都内からのアクセスもしやすいという点も人気の理由となっています。
温泉だけではなく、美しい紅葉も楽しめるので、秋ならでは旅行を堪能できるシーズンです。
・12月〜2月
冬の社員旅行を検討しているのであれば、石川県がおすすめです。
冬の石川県では、石川県でしか食べることができない香箱ガニや11月〜3月が旬の加能ガニをいただくことができます。
加能ガニのフルコースを堪能できるホテルや旅館もあるため、そのような宿泊先を選択すればとても贅沢な旅行になるはずです。
グルメだけではなく、「金沢城」や「野村家」、「東茶屋街」など人気の観光スポットも多数あるため、旅行プランも立てやすいでしょう。
また、忘年会シーズンでもあるため、忘年会兼社員旅行として遠出することでリフレッシュにつながります。

社員旅行の時期を決める方法
社員旅行の人気シーズンは、5月・6月・9月・10月・11月だと言われていますが、会社ごとに適した時期は異なります。
最後に、社員旅行の時期を決めるために知っておきたいポイントについて見ていきましょう。
・繁忙期ではないシーズンに行う
繁忙期は会社によって異なるため、人気シーズンに社員旅行を計画できないというケースもあります。
そのため、年間計画や繁忙期、毎月の流れなどを考慮して計画をしなければいけません。
社員同士のコミュニケーションを活性化させたり、親睦を深めて業績向上につなげたりといった目的がある社員旅行を繁忙期に行い、売上がマイナスになってしまうのは避けるべき状況です。
繁忙期は避け、閑散期を狙って社員旅行を計画した方が良いと言えます。
・実施の目的によって決める
社員旅行の目的が新入社員の歓迎であれば、入社して間もない4月や5月がベストなシーズンだと言えます。
研修を兼ねた社員旅行を計画すれば、人間関係の構築も円滑になるでしょう。
忘年会もしくは新年会を兼ねた社員旅行であれば、12月〜2月の開催になります。
社員旅行を実施する目的によって、実施するシーズンや行先が変わってくるため、目的を決めることがとても重要なポイントです。
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