子連れ旅行
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family trip with children

出産後、落ち着く暇なく育児に追われていると、リフレッシュのために旅行に行きたくなりますよね。しかし、赤ちゃんを連れて旅行をするとなると、何かと不安なことも多いでしょう。 ここでは、初めての子連れ旅行の不安を解消のために、子連れ旅行におすすめの旅行先や注意点をご紹介します。

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赤ちゃんとの旅行は何歳から行ける?

赤ん坊 赤ちゃんとの旅行は何歳から行けるのか明確な基準はありませんが、赤ちゃんの首が座る生後3~5ヶ月頃から旅行を検討することが可能です。一般的には初めての子連れ旅行における赤ちゃんの年齢は生後6ヶ月~1歳未満が多いようです。
生後6ヶ月ぐらいの赤ちゃんなら、予防接種も進んできて、免疫もできてきている時期です。
その頃合いを図って、赤ちゃんが小さいうちに旅行にいく方が多いのでしょう。また、育児休暇中に子連れ旅行で思い出を作りたいと考える方も多いです。

赤ちゃんの成長には個人差があるため、子連れ旅行を計画するときは、子供の体調や生活リズムを日頃からしっかりと把握して、赤ちゃんの生活リズムを出来るだけ崩さないようにしながら旅行計画を立てるとよいでしょう。
また、長距離の移動は負担が大きくなるため、初めての子連れ旅行は日帰り旅行や1泊旅行から様子を見るようにしましょう。

子連れ旅行で準備すべき持ち物は?

母子手帳

子連れ旅行は、どうしても持ち物が多くなりがちですが、旅行中大きな荷物を持ち歩くのは大変ですよね。もちろん最低限のものは必要ですが、日本ならコンビニやドラッグストアはどこにでもあるため、「現地で調達すればいいや」というぐらいの気持ちの方が、子連れ旅行を楽しめるでしょう。
子連れ旅行で最低限準備すべき持ち物は以下の通りです。旅行の準備をするときは、必要な持ち物をチェックリストにすると忘れ物を防げます。

  • 保険証/母子手帳
  • 薬(普段使っているものがある方)
  • おむつ/おしりふき
  • 着替え(多め)
  • ミルクセット(ミルクを飲ませている方:粉ミルク・お湯が入った水筒・純水)
  • 離乳食(旅行の際は市販のもの)
  • スプーン(個包装の使い捨てだと便利)
  • お気に入りのおもちゃ
  • タオル/バスタオル
  • ビニール袋

子連れ旅行では何が起こるか分かりませんので、保険証と母子手帳は必ず持参してください。万が一旅行先で病院に行くことになったときに役立ちます。
ミルクセットは、外出用に粉ミルクを小分けにしておくと便利です。専用の小分け袋や最初から小分けになった粉ミルクも販売されていますので、ぜひ探してみてください。
タオルやバスタオルを1枚持っておくと、食事用のエプロン替わりになったり、おむつ交換のシートとして使ったり、お昼寝時のタオルケット代わりになったりと、意外と便利です。
ビニール袋は、汚れてしまった服やおむつなどを収納するのに役立ちます。

子連れ旅行におすすめの旅行先は?

子連れ旅行の旅行先は、できるだけ近場でゆっくりと過ごせる場所を選ぶのがおすすめです。
そこでここからは、子連れ旅行におすすめの旅行先を紹介していきます。

子連れ旅行におすすめの旅行先【関東】

関東からは、北に行けば群馬や栃木など有名な温泉地がありますが、南の海沿いのエリアは交通アクセスが良く、移動に負担がかからないためおすすめです。

  • 箱根

    箱根は、東京からも近い温泉地です。箱根には、箱根二十湯と言われるほど数多くの温泉があり、どこの温泉にいこうかと選ぶ時間も楽しめるでしょう。関東圏からなら電車でも車でも行きやすく、現地では周遊バスや送迎バスも利用できるため、移動の負担が少ないことも子連れ旅行におすすめのポイントです。

  • 熱海

    関東圏から熱海へは、車で海沿いのドライブを楽しみながら行くのがおすすめです。もちろん新幹線も止まりますので、電車でのアクセスも良好です。
    熱海は街全体で観光に力を入れています。昔ながらの旅館やホテルも多く、畳の部屋も充実しているため、安心して赤ちゃんを寝かせられる施設が豊富です。
    また、年間を通して定期的に海上花火大会が開催されているため、子連れ旅行で非日常を楽しみたいという方におすすめです。

子連れ旅行におすすめの旅行先【関西】

関西は、大阪をはじめ神戸や奈良など、観光スポットが目白押しのエリアです。子連れ旅行では、旅行先の移動を最小限にとどめ、のんびりできるスポットを選ぶのがおすすめです。

  • 京都

    京都は、昔ながらのレトロで落ち着いた雰囲気を楽しめる人気の観光地です。
    赤ちゃんを連れた子連れ旅行では、のんびりと寺社仏閣を巡りながら散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
    また、京都には東映太秦映画村や京都鉄道博物館など、子供から大人まで一緒に遊べる観光スポットも数多くありますので、年の離れた兄弟や姉妹のいる子連れ旅行にもおすすめです。

  • 南紀白浜

    南紀白浜は和歌山にある海沿いの街です。
    南紀白浜の特徴は、何と言っても620mに渡って広がる白砂のビーチ。ヤシの木が立ち並ぶ白い砂浜やエメラルドグリーンのきれいな海は、見ているだけでもリゾート気分を満喫できるでしょう。子連れ旅行で飛行機に乗るのが不安な方は、和歌山でリゾート気分を味わってみてはいかがでしょうか。
    また、南紀白浜には日本三古湯のひとつでもある白浜温泉があるため、ビーチリゾートだけでなく、温泉も楽しむことができます。

子連れ旅行におすすめの旅行先【九州】

続いては、九州で子連れ旅行を楽しみたいという方におすすめのエリアを紹介していきます。旅行という非日常が楽しめ、さらに育児に疲れた体を癒せるおすすめのスポットですので、ぜひ参考にしてください。

  • 長崎

    長崎のハウステンボスには、広大な土地に広がる場内に海外を思わせるような庭園や建物、アトラクションなどがそろっており、子供から大人まで幅広い年代の方が一緒に楽しめる観光スポットです。
    また、ハウステンボス周辺のホテルは、子連れ旅行に嬉しいサービスや貸出しグッズが充実しています。子連れ旅行でハウステンボスに行くなら、一泊して広い場内をゆっくりと散策するのがおすすめです。

  • 大分

    大分は、温泉湧出量日本一の温泉大国で、湯布院温泉や別府温泉など有名な温泉地がたくさんあります。
    大分には赤ちゃんにも優しい単純温泉も数多くあるので、子連れ旅行でのんびりと温泉を楽しみたいという方におすすめです。

子連れ旅行におすすめの旅行先【北海道】

子連れ旅行の旅行先としては、北海道も人気があります。北海道は広いため、すべてを巡ろうと思うと車での長距離移動が必要になります。北海道にはエリアごとに楽しめる観光スポットが数多くありますので、1つのエリアだけを楽しむつもりで旅行を計画するのがおすすめです。

  • 札幌

    札幌には新千歳空港から電車で向かうことができ、また観光スポットも数多くあるエリアです。札幌中心地には地下道もあるため、寒い日でも快適に散策することができます。
    街の中心にある大通り公園やテレビ塔では通年でイベントがたくさん開催されていますし、時計台や北海道庁などの観光スポットは徒歩で巡ることも可能です。

  • 函館

    函館では、有名なくびれの地形を見ることができる函館山が人気です。また、海辺の街なので海鮮類も豊富です。他にも、五稜郭や赤レンガ倉庫など、函館には一度は見たい観光名所が数多くあります。

子連れ旅行におすすめの旅行先【沖縄】

沖縄への旅行は飛行機を利用する方がほとんどでしょう。赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る際は、赤ちゃん用のベッド(バシネット)があるかなど、航空会社に確認しておくと良いですね。また、沖縄地方は紫外線が強いので、赤ちゃんにもしっかりと紫外線対策をすることをおすすめします。

  • 石垣島

    石垣島は沖縄のなかでも人気の観光地です。島独特のゆったりとした時間が流れ、気候も温暖ですので、非日常のビーチリゾートが存分に楽しめるでしょう。

  • 沖縄本島

    沖縄本島は、ビーチだけでなくショッピングも楽しみたいという方におすすめの旅行先です。子連れ旅行なら、海遊びが楽しめる海辺のリゾートホテルなどがおすすめです。 沖縄の名産品やグルメもぜひ堪能してください。

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初めての子連れ旅行の注意点

ここからは、初めての子連れ旅行で注意しておきたいポイントを紹介します。事前準備をしっかりとして、子連れ旅行を思いっきり楽しみましょう。

体調を第一に考える

初めての子連れ旅行は、子どもがまだ赤ちゃんの時期に行うことが多いです。その場合、旅行中も赤ちゃんの体調を第一に考えるようにしましょう。
特に、赤ちゃんは大人と違って、環境の変化に慣れるのに時間がかかります。
普段暮らしている地域より暑かったり、寒かったりする地域への旅行は、赤ちゃんに負担をかけてしまいます。
初めての子連れ旅行は、近場を選び、短い日程でプランを立てて赤ちゃんへの負担を軽くできるように心がけましょう。

周りの施設の下調べをする

子連れ旅行にハプニングはつきものです。いざというときに慌てないように、旅行先の周辺や移動の下調べは十分にしておきましょう。
移動中に授乳やおむつ替えが必要になった場合、ベビールームのある駅や大きめのショッピング施設がどこにあるかを把握しておくと、慌てずに対処できます。また、万が一の発熱や怪我に備えて、旅行先にある救急病院も調べておくと安心です。

余裕のある旅行計画を立てる

赤ちゃんとの子連れ旅行は、予定通りに進まないことが多いです。
赤ちゃんが泣きだしてしまうと落ち着かせるために時間がかかりますし、急におむつ替えが必要になることもあります。
そのため、子連れ旅行の計画は余裕のある時間設定にしておきましょう。予定より早く目的地に着いたらラッキーぐらいに思っておくと、ストレスを感じにくくなります。

宿泊先に赤ちゃんのことを伝える

子連れ旅行で泊まるホテルや旅館には、子供の年齢を事前に伝えておきましょう。
宿泊先によっては、赤ちゃん用のグッズを用意してくれたり、子供が騒いでも迷惑がかかりにくい部屋を選んでもらえたりします。
また、ウェルカムベビープランなど赤ちゃんに対応しているホテルや旅館が増えていますので、赤ちゃん用のプランを提供している宿泊先を選ぶのもおすすめです。

最後に

子連れ旅行は家族の思い出に残るだけでなく、慣れない育児で溜まった疲れを癒し、リフレッシュするためにもおすすめです。初めての子連れ旅行は不安なことも多く、特に1歳未満の赤ちゃん連れだと気を遣うことも多いでしょう。ですが、事前に準備しておけば何かあったときにも対応できます。
子連れ旅行を歓迎している宿泊先も増えていますので、赤ちゃんグッズの貸し出しやベビープランなどを調べてみてはいかがでしょうか。
また、子連れ旅行では旅行会社のツアーを利用するのもおすすめです。子供から大人まで楽しめる旅行先やプランを提案してもらえますので、育児に忙しく、個人で旅行を手配する時間がないという方は、旅行会社のツアーもぜひチェックしてみてください。

  • 1出発地の所在地
  • 2旅行の種類
  • 3ご予算(1名あたりの予算)
  • 4旅行の行先
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