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湯の峰温泉・田辺市和歌山県
- 一部掛け流し
- 小規模
湯の峰温泉 基本データ
所在地 | 和歌山県田辺市本宮町本宮100-1 世界遺産熊野本宮館内 |
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泉質 | 含硫黄-Na-炭酸水素塩泉 |
効能 | リウマチ性疾患、神経痛、皮膚病、糖尿病など |
問い合わせ先 | 熊野本宮観光協会 |
アクセス | 京阪神からは、明光バスにて大阪・なんば(OCAT)またはJR大阪駅より紀伊田辺駅まで約3時間。紀伊田辺駅より路線バス(龍神バス)にて本宮大社前バス停にて下車。 |
田辺市にある湯の峰温泉は、日本最古の温泉である。
田辺市にある湯の峰温泉は、熊野詣でをする人々が身を清め、長旅の疲れを癒した由緒ある温泉である。約1800年前に発見された日本最古の温泉で、谷間に湧き出る天然の岩風呂「つぼ湯」は、1日に7回も色が変わる。昔、死の淵にあった小栗判官がこの湯で息を吹き返したという伝説があり、今でも蘇りの湯として人気が高い温泉である。
この名物のつぼ湯は、天然岩をくりぬいたお風呂を板で囲っただけのもので、源泉温度が92度と高いので入浴をする際は、必ず温度を確かめないといけない。
湯の峰温泉は、関西の温泉ナンバー1に選ばれるなど、たくさんの人の人気を集めている。
田辺市の湯の峰温泉の素朴な郷土料理を楽しむ。
田辺市の湯の峰温泉では、料理には必ずと言って良いほど、温泉を使う。湯の峰温泉の源泉には湯筒が取り付けてあり、野菜や卵を茹でるときはその中に入れる。温泉の成分を体に取り込むことができると同時に、良い料理の隠し味になる。
また、この地方の名物めはり寿司(ご飯に高菜の浅漬けを巻いたお寿司)やおかいさん(茶粥)などの家庭料理も素朴で美味しい。
ここ田辺市は、田辺湾から水揚げされる新鮮な魚介類や、清流の川魚、熊野の山で育った山菜など食べ物の宝庫である。
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湯の峰温泉の周辺観光情報
湯の峰温泉付近の和歌山県の観光スポットは他にもまだまだ。
社員旅行の行程を考えるうえで抑えておきたい、お土産やグルメ、
お祭り・イベント情報も盛りだくさんです。
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平治の滝
平治の滝は、熊野川支流の請川谷にかかる、雄滝・雌滝の2段にわかれた優雅で女性的な滝である。滝の主は大蛇と伝えられ、滝壺付近には不動尊が祀られいる。
ここは昔、平家の落ち武者が隠れ住んだ伝説の場所で、雨乞いの滝としてあがめられ、鬱蒼とした森の中で今も歴史の流れを静かに刻んでいる。
また、この平治の滝は、滝口でのみ眺められる隠れ滝として有名で、高さ50mの絶壁にこだまする滝の音は、幽玄の世界を醸し出している。 -
東光寺
東光寺は、ユニークな薬師如来坐像が見ものである。この寺は、湯の峰温泉の公衆浴場の手前にあり、当地の温泉が最初に噴出した所に建っている。
本尊の薬師如来坐像は、約3mもあり石仏のように見えるが、実際は噴出した温泉の湯の花が長い年月をかけて積もり、この石仏のような形をつくっている。よく見ると胸のあたりには穴が空いており、温泉が噴き出した時の名残がうかがえる。ここは、湯の峰温泉の人気の観光スポットになっていてる。 -
熊野本宮大社
熊野本宮大社は、熊野三山の一つで全国の熊野神社の総本宮をつとめる神社である。12世紀の平安時代後期から、熊野三山の信仰が高まると、貴族から農民に至るまで数多くの人たちが、祈りを込めて熊野本宮大社を目指した。
鳥居をくぐり、一歩一歩石段を登り詰め総門に着くと、檜皮葺の社殿が姿を表す。鬱蒼とした杉の木立が周囲を囲み、信仰の地にふさをしい厳粛な雰囲気に満ちていて、今も歴史にいろどられたこの地は、人がとぎれることはない。