三朝温泉・三朝町鳥取県

  • 一部掛け流し
  • 中規模

三朝温泉 基本データ

所在地 鳥取県東伯郡三朝町三朝
泉質 含放射能/ナトリウム・塩化物泉
効能 気管支炎、肺気腫、慢性気管支炎、関節リュウマチ、変形性関節症、肩凝り、腰痛など
問い合わせ先 三朝温泉旅館協同組合・三朝温泉観光協会
アクセス 鉄道:JR山陰本線倉吉駅より、日ノ丸バスで20 - 25分飛行機:鳥取空港より、空港リムジンバス(日の丸バス)で訳1時間

三朝町の三朝温泉は世界屈指のラドン含有量を誇るラジウム温泉

鳥取県三朝町にある三朝温泉は、世界屈指のラドン含有量を誇るラジウム温泉である。その名前は、古来より三晩泊って三回朝を迎えるとどんな難病でも治ると言われてきたことに由来する。
その紀元は長寛2年(西暦1164年)、つまり今から850年前のこと、源義家の家来である大久保左馬之祐が白い狼を見つけ、狼を打ち取らずに見逃したところ、その夜の夢枕に妙見菩薩が現れ、その夢のお告げに従って道順を辿ると温泉を発見した、と言われている。
現在でも長期の逗留で湯治に訪れる人が多く、免疫力、治癒力を引き出す温泉として著名である。

三朝町の三朝温泉は泉質が極上。日本海の海の幸も楽しみの一つ。

三朝温泉のある三朝町は、JRの駅から遠く、また、高速道路網から外れた山陰地方にありながら、今なお人を惹き付けてやまない魅力がある。
その第一の要因は、その泉質にある。大正5年、この温泉が世界一のラドン含有量であると発表されてから、疾病治癒に関する科学的な根拠も解き明かされ、今では岡山大学三朝リハビリセンターや三朝温泉病院が、温泉を活用した療法やリハビリテーションを実践している。
昭和9年には、無料入浴施設である「河原風呂」の近くに、青御影石造りの三朝橋が架橋され、三朝温泉のシンボル的存在となっている。(国登録有形文化財)

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三朝温泉の周辺観光情報

三朝温泉付近の鳥取県の観光スポットは他にもまだまだ。
社員旅行の行程を考えるうえで抑えておきたい、お土産やグルメ、 お祭り・イベント情報も盛りだくさんです。

鳥取県の社員旅行のおすすめ情報
  • 三朝温泉

    山陰に位置する三朝温泉では、冬になると、岡山や広島、遠く大阪から、直通の「カニバス」が運行される。
    カニ漁は、11月初旬に始まり、翌年3月中旬に終了する。繊細かつ淡白で、旨味をふんだんに含む冬の山陰の松葉カニは、甲羅焼き、炭火焼などのほか、現代ではフレンチやイタリアンにもアレンジされ、グルメ達を心から唸らせる。
    松葉ガニは山陰の海の幸の王者とも言える存在であるが、同じく山陰の海で穫れるイカや甘エビも、見逃せない新鮮素材として、各旅館のシェフを奮い立たせている。

  • 三徳山三佛寺投入堂

    三朝温泉で一番の名勝といえば、三徳山三佛寺の投入堂で、慶運3年(西暦706年)に開かれたという三徳山は、平安時代には山岳信仰の霊場として信仰されていたという歴史も持つ。
    急な崖に張り付くように建築された投入堂は、国宝に指定されている。投入堂への入場にあたっては険しく危険な箇所があるため、動きやすい服装の着用が求められ、また、文化財保護の観点から金具のついた登山靴の使用も禁止(凹凸のある運動靴が推奨)されている。
    三朝からバスで30分の所にJR倉吉駅があり、倉吉駅バス20分で、倉吉市の旧市街に出ることが出来る。旧市街には土蔵造りの風情ある町並みが残っており、観光客を飽きさせない。

  • 鳥取砂丘

    バスでJR倉吉駅まで出れば、鳥取までJRの特急で30分強で到達する。
    名勝鳥取砂丘は、実物を見てその大きさに驚く人が多い。砂の山を登るのは辛いが、登りきったところから見える真っ青な日本海はまさに絶景である。
    また、かつて山陰の松島と呼ばれ、今は山陰海岸ジオパークにも指定されている浦富(うらどめ)海岸を巡る遊覧船も景勝地として名高い。
    近年人気を集めているのが、JR境港駅から続く「水木しげるロード」で、その一角にある水木しげる記念館は大人から子どもまで幅広く人気を集めている。