鳴子温泉・大崎市宮城県

  • 掛け流しあり
  • 大規模

鳴子温泉 基本データ

所在地 宮城県大崎市鳴子温泉字湯元2-1
泉質 重炭酸土類泉、重曹泉、芒硝泉・石膏泉・正苦味泉、明ばん泉、緑ばん泉・炭酸鉄泉、硫黄泉・硫化水素泉
効能 神経痛、リウマチ、骨折、外傷、皮膚病、火傷、創傷、慢性関節リウマチ、腰痛、神経痛、高血圧症
問い合わせ先 鳴子温泉観光協会
アクセス 電車では、JR陸羽東線鳴子温泉駅下車。車では、東北自動車道古川ICより28.5Km

大崎市鳴子温泉はこけし好きの聖地

宮城県大崎市にある鳴子温泉は奥州三名湯のひとつとしても名高い温泉で、東北一の繁華街仙台からのアクセスもよい温泉地である。
大型の温泉旅館から長期滞在客向けの当時宿など、その宿泊形態はさまざまで古き良き日本の温泉地の風景を残す温泉地である。
鳴子の名前から推測される通り、街中にはこけしのモチーフであふれていることでも有名である。
他では見ることのできない、こけし型の公衆電話ボックスやこけし型のガードレールなどがあることや、鳴子こけし祭りなどのため、こけし好きの聖地とも言われる場所である。

大崎市鳴子温泉の効能

大崎市にある鳴子温泉郷は鳴子温泉をメインに川渡温泉など5つの温泉の総称であるが、その魅力は多彩な泉質によるものである。
鳴子温泉郷には約400もの源泉が存在し、宿の多くがその敷地内に源泉を持っているため、同じ温泉郷でも止まる宿によって泉質が異なり、さまざまな効能を堪能することができるのである。
日本にある温泉の泉質は約11種類に分類されるというが、この温泉郷にはそのうちに9種類の泉質が存在し、その種類の豊富さは括目すべきである。

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鳴子温泉の周辺観光情報

鳴子温泉付近の宮城県の観光スポットは他にもまだまだ。
社員旅行の行程を考えるうえで抑えておきたい、お土産やグルメ、 お祭り・イベント情報も盛りだくさんです。

宮城県の社員旅行のおすすめ情報
  • かんけつ泉

    かんけつ泉とは、一定周期で水蒸気や湯を噴水のように吹き出す温泉のことで、鳴子温泉郷のなかでも鬼首と呼ばれる温泉地に存在するものである。
    この鬼首のかんけつ泉は吹上げ沢沿いに何か所かあるが、一番有名なのが「弁天」と呼ばれるものである。約20分ごとに高さ15メートルまで吹き上がるかんけつ泉は、遊歩道も整備されており比較的アクセスも楽で、大地の息吹を感じられる、全国でも数少ないスポットの一つとして人気を集めている。

  • 日本こけし館

    日本こけし館は童謡作家の深澤要が所蔵のこけしを鳴子町に寄贈したことから建てられたもので、現在でも様々な寄贈や収集を続けている日本屈指のこけし館である。
    館内ではこけしの絵付け体験などもでき、また、こけしの通信販売も手掛けるなど、こけしの更なる普及に力を注ぐこけし館である。
    毎年秋に行われる鳴子こけし祭りでも中心的な存在となっており、地元の児童が絵付けしたこけしの展示や、工人による即売会などでも知られるものである。

  • 鳴子峡

    鳴子峡は国道47号線に並行して走る峡谷で、大谷川の浸食によってできた峡谷である。
    広葉樹のみならずマツなどの常緑樹も生えるため、紅葉の時期は特にマツなどの緑と紅葉の対比が見事で東北でも屈指の紅葉ポイントである。
    自動車でも電車でもその紅葉は楽しむことができ、特に電車は紅葉の時期は渓谷の上で一時停止してその絶景を楽しむサービスまでしているほどのポイントとなっているものである。
    近隣には見晴らし台も整備され、自動車でも十分絶景を楽しめるものである。