下部温泉・南巨摩郡身延町山梨県

  • 掛け流しあり
  • 小規模

下部温泉 基本データ

所在地 山梨県南巨摩郡身延町常葉1025
泉質 単純(鉱泉)温泉
効能 慢性関節リュウマチ、慢性筋肉リュウマチ、神経痛、神経炎、冷え性、疲労回復、打撲、やけど等
問い合わせ先 下部観光協会
アクセス JR 新宿駅→甲府駅→下部温泉駅新宿駅より、最短で2時間15分

南巨摩郡身延町下部温泉の紹介

山梨県南巨摩郡身延町下部温泉は富士山の西側に位置する。身延線下部駅を下車し、湯町温泉街に行くには415号線を約3kmほどの距離を東に移動すると、富士川沿いにひっそりとした山里の中に下部温泉がある。
自然の色合いが濃く山が連なり、きれいな川が流れ、どこを見ても緑が目にはいる景観はとても気持ちが良く、そして落ち着く。そんな中に下部温泉がある。
歴史は古く湯治場として栄え、名湯100選にも選ばれている由緒ただしい温泉地だ。

南巨摩郡身延町下部温泉の泉質と効能

南巨摩郡身延町下部温泉の泉質と効能は入ってよし、飲んでよしとも言われている。
「泉質」は単純(鉱泉)温泉であり、「効能」は疲労回復、外傷、やけど、リューマチ、神経痛、冷え性、打撲など様々な効能があるとされ、「飲む」場合は胃弱、便秘症など胃腸関係に良いとされる。
また、昔は下部温泉は「低温泉」でしられており非常に低いぬるま湯であった。その後、地下水が泉脈に流れ込み水温が低下したとわかり、2006年に源泉掘削を行い「高温」の新源泉が湧出した。
そのなごりとして、温泉宿では低温と新源泉で湧出した風呂を2種類用意しているところもある。

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下部温泉の周辺観光情報

下部温泉付近の山梨県の観光スポットは他にもまだまだ。
社員旅行の行程を考えるうえで抑えておきたい、お土産やグルメ、 お祭り・イベント情報も盛りだくさんです。

山梨県の社員旅行のおすすめ情報
  • 歴史的価値のある施設

    「身延山九遠寺」と由緒ただしいお寺がある。日蓮が鎌倉時代に身延山に入り、庵室を構えたのが始まりとされ、文化的価値の高い建物なども多く、全国からの参詣者が絶えない。
    「湯の奥金山博物館」は非常に歴史的価値のある施設であり、「湯の奥金山」は中山、内山、茅小屋の3金山を総称した名称で、戦国時代に武田氏の隠し金山とも呼ばれていた。
    施設の中は、黄金が採取された史実を再現する資料や映像シアターがあり「砂金採り」も体験できる。この施設は学術文化施設として平成9年に開館された。

  • 食事とおみやげ

    食事も甲州地域ならでは食べ物もたくさんあり、全国的に知られている甲州ワインをはじめ、手打ち蕎麦やうどん、自然環境が豊かならでは山菜料理などを楽しむことができる。
    また、清流の流れを身ながら優雅に食事が取れるお食事処もあるの、チェックしてもらいたい。おみやげとしてはワイン、ぶどう、ほうとうなどもあるが、「甲州印傳」をすすめたい。
    これは染革の工芸品を指しており、古くは戦国時代によろいや兜、江戸時代には煙草入れ、巾着などがつくられた、日本を代償する工芸品である。
    現代では日用雑貨類に応用し財布などがつくられるがすばらしい出来である。

  • 下部温泉そのもののよさ

    下部温泉という地域は、甲州にはいり戦国武将の武田信玄公が支配していた地でもある。下部温泉は当時から武田家で利用されており、合戦で傷ついた兵たちの湯治場でもあったのだ。
    そのような、歴史を思い浮かべながら湯につかって「ああ、昔の兵もここに来て下部の湯につかっていたのだ」を思いを馳せながら温泉にはいるのも粋ではなかろうか。
    下部温泉のまわりには、史跡や遊ぶところも、おいしい食べ物もたくさんあるのだ。