南会津温泉・南会津郡南会津町福島県

  • 掛け流しあり
  • 中規模

南会津温泉 基本データ

所在地 福島県南会津郡南会津町松戸原156番地
泉質 単純硫黄泉、単純泉
効能 神経痛、筋肉痛、リウマチ、切り傷、火傷、皮膚病
問い合わせ先 南会津町観光物産協会
アクセス 高速西那須野塩原ICで東北自動車道を出て、国道400号線、121号線、352号線を進む。高速出た後の所要時間1時間30分。

昔ながらの南会津温泉(南会津郡南会津町)

南会津郡南会津町の南会津温泉の中で、古くからある温泉として上げられるのが、「木賊温泉」と「湯ノ花温泉」である。
木賊温泉の歴史は古く、1000年前から秘湯として利用されていたとされている。昔ながらの混浴の共同浴場である「岩風呂」が最も有名であり、岩を切り抜いた自然に近い湯船が特徴的である。
湯ノ花温泉も、700年もの昔に開湯したといわれており、自然の石をくりぬいた湯船の「石湯」(混浴)が有名である。
木賊温泉、湯ノ花温泉ともに、この他にも同系の共同浴場が多数あり、混浴に抵抗のある人でも入浴できる男女別の湯船をかまえる施設や、脱衣所やシャワーなどが完備されている露天風呂もある。

レジャー・宿泊施設の南会津温泉(南会津郡南会津町)

南会津郡南会津町は、テニスやフットサル、スキーをはじめとする、様々なスポーツを楽しむレジャー施設や、レジャー施設と一体化した宿泊施設が存在する。
多くの施設が浴場を併設しており、スポーツで汗を流した後、南会津温泉の源泉かけ流しの湯で身体の疲れを癒すことができる点が魅力的なポイントである。
自前の浴場を所有していない、ひなびた雰囲気が売りの旅館では、木賊温泉や湯ノ花温泉など、近隣の混浴の共同浴場を利用するシステムになっている。

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南会津温泉の周辺観光情報

南会津温泉付近の福島県の観光スポットは他にもまだまだ。
社員旅行の行程を考えるうえで抑えておきたい、お土産やグルメ、 お祭り・イベント情報も盛りだくさんです。

福島県の社員旅行のおすすめ情報
  • 田代山

    田代山は、尾瀬国立公園の一部をなす標高1971mの山である。山頂は南会津町にあるが、山体は栃木県日光市にまたがっている。
    山頂は平坦で湿原がひろがっており、日光や会津の山々を見渡すことができ、また、チングルマ、ヒメシャクナゲ、イワカガミ、キンコウカなどの高山植物を見ることが出来る。遷移が進んでいるため、湿原内の地塘は弘法沼のみで、ほとんどが草原となっている。
    山開きは毎年6月であり、また、その頃がちょうど高山植物の花が観察しやすい時期となっている。

  • 前沢曲家集落

    前沢曲家集落は、伝統的な建物や景観が良好に維持されてきた貴重な地区である。現在は、散策マップをたよりに建物や住居の内部を見学するという観光形態がとられており、住居内部に石臼やのこぎりなど、昔の生活用品が展示されている施設もある。
    建物の屋根は茅葺屋根であることが大きな特徴で、5年ごとに屋根の葺き替えが行われる。
    建物の構造は「中門造り」といい、母屋に中門とよばれる突出部をつくり、その先端に馬の出し入れ口を設け、内部を厩舎にするという構造である。

  • 古町の大いちょう

    古町の大いちょうとは、南会津町伊南小学校にある銀杏の木で、樹齢800年以上、樹高35m、幹周り11m、根周り16mの巨木である。福島県指定の天然記念物である。
    源頼朝からこの地を下賜された川原田盛光が居館を建造した際に、庭木として植えられたと言い伝えられており、昔は乳の神として村民から信仰され、他の地域からの参詣客も多かったという。
    紅葉名所として知られており、毎年10月下旬ごろに紅葉が始まる。紅葉シーズンはライトアップがなされる。