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川湯温泉・弟子屈町北海道
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川湯温泉 基本データ
所在地 | 北海道川上郡弟子屈町川湯温泉2丁目4番1号 |
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泉質 | 硫黄泉、酸性明礬泉 |
効能 | 皮膚病、神経痛、腰痛、肩こり、リウマチ、冷え性、打撲 |
問い合わせ先 | 川湯温泉観光協会 |
アクセス | 釧網本線川湯温泉駅より阿寒バスで約10分、自動車では道東道足寄ICから国道241号・240号経由123km |
弟子屈町の川湯温泉と温泉街
アイヌ語で熱い川という意訳の名で知られる川湯温泉は、北海道の川上郡弟子屈町にある温泉である。JR北海道の釧網本線川湯温泉駅から阿寒バスで約10分というアクセスの良さを売りに、1904年の温泉宿建築以降、知られるようになった温泉である。温泉川の源流を中心に20軒あまりのホテル・旅館・お土産屋・飲食店で温泉街が形成され、北海道を代表する温泉の名所である。
過去には豪雪の影響で道路が封鎖される事態に見舞われたが、現在では年間を通して営業可能な温泉である。
弟子屈町・川湯温泉の効能
弟子屈町が誇る川湯温泉の特徴は、強酸性の泉質である。川湯温泉は硫黄泉として有名で、リウマチ・糖尿病・神経痛・皮膚病などに対する効能がある、と古くから信じられている温泉である。
しかし、強酸性の泉質は決してメリットばかりではなく、硫黄分を含む泉水は目や傷にしみるうえ、貴金属のものを腐食させる効果があることから、金属製品を身につけた状態での入浴は危険である。
そのため、入浴する際は自身の体調と持ち物を十分に注意して、効能を楽しむ必要がある。
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川湯温泉の周辺観光情報
川湯温泉付近の北海道の観光スポットは他にもまだまだ。
社員旅行の行程を考えるうえで抑えておきたい、お土産やグルメ、
お祭り・イベント情報も盛りだくさんです。
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川湯温泉駅
JR北海道釧網本線の川湯温泉駅は、川湯温泉の最寄り駅である。しかし、地域全体が温泉川を観光地として意識し、古くから温泉街としての風土が根付いていることから、川湯温泉駅には無料の足湯が併設されているのである。
長年使われていなかった駅舎の一部を改装して使われおり、温泉のあたたかさと同時に木のぬくもりを楽しめるよう工夫された足湯場である。
入浴時間は川湯温泉駅の始発列車から最終列車まで開かれ、泉質は川湯温泉と同じ酸性硫化水素泉と酸性硫黄泉である。 -
川湯エコミュージアムセンター
川湯温泉のほど近いところに創設された川湯エコミュージアムセンターは、日本屈指の雄大さを誇る北海道と温泉地域特有の自然をコンセプトとする施設である。阿寒国立公園摩周・屈斜路地域の中で自然と人間の繋がりを考え、体験することを目的とする施設で、フィールド一体型の博物館となっているのが特徴である。
川湯の自然と文化、歴史を一度に体験しつつ、イベントの参加や景色の展望を通して地域に生息する動物についても知ることができるのである。 -
川湯神社
JR北海道釧網本線川湯温泉駅から車で5分のところに立地する川湯神社は、明治20年に創立された神明造式の神社である。明治23年の宗教法人設立以後、地域に深く根付く神社として認知され、現在では10名の崇敬者によって社殿の維持され続けているのである。
祭神は天照大御神のほか、豊受大神、少彦名神からなる3神である。
また、8月28日を例祭日となっており、例年、地元住民はもちろんこの日を目当てに、多くの観光客が訪れているのである。