家族同伴の社員旅行って経費になるの？注意点を解説

2023.07.25

近年、家族を連れ出し可能な社員旅行も増えています。通常は会社に勤務している社員のみ参加するのが社員旅行です。しかし、家族も参加することによって、社員と家族の時間も同時に過ごせるというメリットがありますよね。今回は家族同伴の社員旅行に関する注意点を詳しくご紹介します。

そもそも社員旅行は経費になる？

そもそも社員旅行は経費となるのでしょうか。
結論から述べると、社員旅行が経費になるかは企業によるケースがほとんどです。
会社が社員旅行を経費として認めている場合としては、社員旅行を福利厚生やチームビルディングの一環として認識しているケースです。
また、社員旅行が会社の業務に直接関連しているのであれば、経費に換算されるでしょう。 取引先との会議や出張などと同様の扱いとなります。
ただし、社員旅行が経費と認められる場合でも、贅沢な旅行や高額な費用を使う際は経費として認められないケースもあります。

所属する企業や部署のルールをしっかりと把握し、社員旅行が経費になるかをあらかじめ確認しておきましょう。

福利厚生の社員旅行は経費になる？条件や認められないケースを解説

家族同伴の社員旅行は経費になる？

結論から述べると、家族同伴の社員旅行は経費になりません。
上述した通り、社員旅行が経費になるかは企業の判断によりますが、家族同伴の場合も同様です。
一部の会社では家族の旅費も経費として認める場合もありますが、一般的に社員のみ経費として適用されることがほとんどでしょう。
ただ、取引先との会議に家族を同伴させる必要があるなど、業務と直接関連している場合は経費になる可能性もあります。
基本的には家族分の旅費は実費と考えておきましょう。

家族同伴の社員旅行を計画する際の注意点

家族同伴の社員旅行を計画する際は、あらかじめ費用について通達しておくことが重要です。
同行する家族の分も経費になるのか、ならない場合はどの程度費用がかかるかを伝えましょう。
また、家族も同伴する場合、行き先選びも難しくなってきます。
小さなお子さんがいる家族だと、酒造や温泉街といった場所は適していません。
お子さんに合わせてテーマパークやショッピングスポットを選んでしまうと、高年齢層の社員が楽しめないケースもあるでしょう。
特に海外に旅行する場合は、入国手続きや健康上の注意点も多々あります。
スケジュールや費用、活動内容を明確に提示することで、企業と家族間のトラブルも防止できるため、しっかりとコミュニケーションを取り双方が納得できる社員旅行を計画したいですね。

家族同伴の社員旅行を計画するなら

企業によっては、社員旅行に家族が同行し、旅費が経費となる場合もあります。
企業にあらかじめ確認することで、家族同伴は可能か、家族の旅費も経費となるのかが把握できます。

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