子連れでも参加しやすい慰安旅行・社員旅行とは？企画する際のポイントを解説

2024.03.25

子連れ旅行『令和2年版厚生労働白書―令和時代の社会保障と働き方を考える―』の統計データによると、夫婦共働き世帯数は1300万世帯で、男性雇用者と無業の妻からなる582万世帯を大きく超えています。こうした社会的な背景から、一方のパートナーに子どもの世話を頼んで、勤め先の慰安旅行や社員旅行に参加することが難しい社員も多くなっているのが現状です。

子連れで参加できる慰安旅行・社員旅行の企画やその実施が、企業のミッションになってきています。

今回は、実際に子連れでも参加しやすい慰安旅行・社員旅行の企画を検討している幹事の方に向けて、企画の際のポイントや注意事項などをご紹介していきます。

子連れで参加しやすい慰安旅行・社員旅行を実施するメリット
子連れでも参加しやすい慰安旅行・社員旅行とは？
慰安旅行・社員旅行を企画する際のポイント
子連れで参加しやすい慰安旅行・社員旅行を企画するなら

子連れで参加しやすい慰安旅行・社員旅行を実施するメリット

子連れ旅行夫婦共働きで子どもがいる方は、会社の慰安旅行や社員旅行の期間に子どもを信頼できる人に預けられるような環境が整っていないと、参加はできないでしょう。その点、子連れで参加可能な慰安旅行や社員旅行にすることで、子どもがいる社員の参加率が上がるというメリットがあります。

多くの社員が慰安旅行や社員旅行に参加してくれれば、それだけ親睦も深まりますし、社内での意思疎通や人間関係の風通しもより良くなるという点もメリットの1つです。

子どもを持ちながら仕事をしている社員にとっては、子育てしている姿をお互い直に見られる機会になります。悩みや苦労を共有できてストレス発散できたという意見も、子連れ参加可能な慰安旅行・社員旅行を実施した企業からありました。

上記のような点から、子どもと一緒に楽しめた慰安旅行や社員旅行は、参加した社員の満足度も高く、その後の仕事のモチベーションアップに繋がるというメリットが見込めます。

子連れでも参加しやすい慰安旅行・社員旅行とは？

お子さんと一緒に参加してもらえる慰安旅行・社員旅行には、どのような視点が必要なのかわからないという幹事の方もいらっしゃるのではないでしょうか？

以下の3点を気にかけると、子連れでも参加しやすい慰安旅行・社員旅行になります。

幅広い年齢層が楽しめる場所に行く
ファミリー向けの宿泊施設を選択する
子ども向けのイベントを実施する

それぞれの視点について、より詳しくご説明していきましょう。

幅広い年齢層が楽しめる場所へ行く

酒造やワイン工房見学といった大人だけが楽しめる場所ではなく、有名なアミューズメントパークや、果物狩りなどがオススメです。幅広い年代の方が楽しめる場所に行くプランですと、子連れで参加しやすい慰安旅行・社員旅行になります。

ファミリー向けの宿泊施設を選択

子連れ参加可能な慰安旅行・社員旅行にする場合、ファミリー向けの宿泊施設を選ぶようにしましょう。子どもがはしゃいでうるさくしたり、他の宿泊客に迷惑をかけてしまったりしないか不安だという方も多いです。ファミリー向けの宿泊施設ですと、他の宿泊客も子連れが多かったり、防音対策がなされていたりするので、子連れの社員も気軽に参加できます。

子ども向けのイベントを実施

「子どもが飽きてしまって、不機嫌になり、周りの社員の方に気を使わせてしまうかも・・・」と心配してしまい、慰安旅行・社員旅行参加を躊躇している子連れ社員もいます。野外活動などのアクティビティやバーベキュー、ビンゴ大会などもオススメです。子どもが飽きないようなイベントの実施も一緒に告知することで、子連れ社員の慰安旅行・社員旅行参加への心理的ハードルを下げられるでしょう。

慰安旅行・社員旅行を企画する際のポイント

ポイント子連れでも参加しやすい慰安旅行・社員旅行を企画する際には、子どものいる社員や子連れなら参加したいという社員の意見を事前にヒアリングしておきましょう。ここまでご説明してきたような話以外にも、参考になる話を多く聞けますし、そういった意見を企画に反映させることで、子連れ社員に寄り添ったより良い慰安旅行・社員旅行プランになります。

企画ができて社内公示する際に、子連れで参加するための要項を具体的にしておくことも重要なポイントです。行く場所やイベントがあるならその内容、参加できる家族の人数、負担費用の額などは、慰安旅行・社内旅行の告知文に具体的に明記しましょう。

子連れで参加しやすい慰安旅行・社員旅行を企画するなら

子連れで参加しやすい慰安旅行・社員旅行を企画する際のポイントについてご紹介してきました。社員の子どもも楽しめる慰安旅行・社員旅行の企画というのは、社員だけでの場合よりも多くの点に配慮しなければなりません。

「子連れの慰安旅行を企画することになったが、独身でノウハウもないし、どのような企画にしたら良いかわからない」という幹事の方もいるでしょう。また「以前に子連れ社員旅行企画を行ったが、盛り上がらなかった」という苦い経験も少なくありません。

そもそも、普段の業務を行いながら、慰安旅行・社員旅行の幹事の仕事をするのは大変ですし、子連れでも楽しめるとなると余計心理的負担は増えるもの。

そういった幹事の方に特にオススメしたいのが一括見積・予約サイト「みんなの旅行」です。「みんなの旅行」は、一度に複数の旅行会社・旅行代理店への見積依頼が可能なサービスです。

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