土日に慰安旅行・社員旅行を実施するメリット・デメリット！注意点も

2023.10.11

通常の旅行とは違い、平日に多く行われるのが慰安旅行・社員旅行です。土日に行うこともあるでしょう。土日休みが多い企業は、社員が参加しやすかったり業務に支障が出ないといったメリットもあります。とはいえ、予約が取りづらかったり混雑したりといったデメリットもあるでしょう。今回は土日に慰安旅行・社員旅行を実施するメリットやデメリット、注意点をご紹介します。

土日に慰安旅行・社員旅行を実施する企業は多い？
土日に慰安旅行・社員旅行を実施するメリット・デメリット
- メリット
- デメリット
土日に慰安旅行・社員旅行を実施する際の注意点
慰安旅行・社員旅行は一括見積がおすすめ
土日に慰安旅行・社員旅行を実施するなら

土日に慰安旅行・社員旅行を実施する企業は多い？

そもそも、土日に慰安旅行・社員旅行を実施する企業は多いのでしょうか？結論として、土日に旅行を実施する企業は比較的多いと言えるでしょう。週末は通常、社員にとっては休日ですよね。そのため、仕事のスケジュールに合わせやすい傾向があるからです。週末を活用することで短期の休暇も提供しやすくなるので、企業・社員ともに良いといえますね。

土日に慰安旅行・社員旅行を実施するメリット・デメリット

ここでは、土日に慰安旅行・社員旅行を実施するメリットとデメリットをご紹介します。土日だからこそできることや、反対にできないことも出てくるので、しっかりと把握しましょう。

メリット

土日に慰安旅行・社員旅行を行う最大のメリットは、業務に支障がでないことです。土日に旅行を実施することで、社員が仕事を休むことなく旅行に参加できます。これによって旅行の参加率が高まり、多くの従業員が参加できます。
また、週末に旅行を行うと、社員の家族が参加しやすくなるでしょう。家族との結びつきが強化できるため、社員の幸福感アップにも繋がります。

デメリット

一方で、デメリットもあります。週末は観光地や宿泊施設が混雑し、価格も高騰するため、企業が費用を負担する場合、コストが上昇してしまうでしょう。
さらに、週末に旅行をすると、社員は休日労働が必要になる可能性も出てきます。社員全員が土日休みであるとは限らないため、休日出勤がある企業は注意しましょう。
土日は施設の利用に制約があったり、予約が取りづらい傾向もあるため、あらかじめ頭に入れておくことが重要です。

土日に慰安旅行・社員旅行を実施する際の注意点

土日に慰安旅行・社員旅行を行う場合、注意すべきなのは「任意参加」なのか「強制参加」なのかです。旅行に参加するかしないかを社員が自由に決められる「任意参加」は、不参加の場合そのまま認められます。一方で、参加を義務づける場合は「強制参加」となり、参加しない場合は欠勤扱いで賃金を減額したり、マイナス評価を行うこととなります。

任意参加と強制参加の違い
	任意参加	強制参加
法的な性質	プライベート	業務
実施日	休日	出勤日
賃金の支払い義務	なし	あり
旅行費用の負担	本人に求めることは可能	全額会社負担
労災保険給付	受けられない	受けられる可能性が高い

任意参加と強制参加で異なる点が多々あるので、あらかじめ把握しておきましょう。

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