慰安旅行・社員旅行では、普段できないアクティビティや体験を行いますよね。そのような時に心配なのが、事故や怪我です。社員旅行は業務の一環として行われるので、通常勤務同様労災に適用されるのか、心配している方も多いでしょう。今回は、慰安旅行・社員旅行で事故や怪我をした場合の労災について詳しくご紹介します。

慰安旅行・社員旅行での事故や怪我で労災は適用される?

安心

ここでは、そもそも労災とは何かの解説や、慰安旅行・社員旅行で事故や怪我をした際の適用に関して詳しくご紹介します。誰しも事故や怪我をしてしまう可能性があるので、しっかりと把握しておきましょう。

そもそも労災とは?

そもそも労災とは、業務災害と通勤災害の2種類に分かれています。文字通り、業務中に事故や怪我に巻き込まれるのが「業務災害」です。一方、会社へ通勤中に事故や怪我に巻き込まれるのが「通勤災害」となっています。慰安旅行・社員旅行に通勤はないでしょうから、旅行中の事故・怪我が「業務災害」に該当するかに注目しましょう。

基本的には認定されない

「業務災害」に該当するためには、事故や怪我が業務上の負傷であることが要件となります。そのため、慰安旅行・社員旅行の場合、これに当てはまるかは、主催の目的・内容・参加強制の有無などから総合的に判断されるのです。一般的に慰安旅行・社員旅行への強制参加がない場合には、特別な事情がない限り業務上の負傷とは言えません。つまり、参加が強制的でない限り「基本的には業務災害に認定されない」のです。

業務上の負傷であるかの判断基準

  • 主催の目的
  • 内容
  • 参加強制の有無
  • 費用負担
  • 運用方法

認定されるケースについて

とはいえ、例外もあります。慰安旅行・社員旅行を開催する会社としては、従業員のために会社の営業日を旅行にあてることもあるでしょう。その場合、会社が費用を負担したとしても業務上の負傷に認定される可能性もあります。経営サイドは「せっかくの旅行なので全員参加してほしい」と思っていても、強制参加ではなく任意参加にしておくのが無難です。不参加でも欠勤扱いしないなどの処置をとれば、業務災害には該当しません。

慰安旅行・社員旅行での事故や怪我対策

登山慰安旅行・社員旅行での事故や怪我は、どう対策すれば良いのでしょうか?

まずは、旅行先の地域や国の安全情報を確認し、旅行アドバイスをチェックすることです。旅行中に予想されるリスクや危険な活動を特定することで、対策を考えることが重要です。

また、社員のために十分な旅行保険を手配しましょう。医療保険や怪我・病気、持ち物紛失など旅行に欠かせない項目が多くあるものだとなお安心です。

忘れがちなのが、緊急時の対応です。旅行中に事故や怪我が発生してしまった場合、適切な医療施設へのアクセスを確保し、社員の安全を確保しましょう。誰に連絡すれば良いのかその場で慌てないよう、事前に緊急連絡先を把握しておくのも重要ですね。

慰安旅行・社員旅行は一括見積がおすすめ

医療器具慰安旅行・社員旅行の手配は「みんなの旅行」で一括見積りがおすすめです。慰安旅行の手配は、旅行会社や旅行代理店に一任するとスムーズですが、店舗に足を運ぶ時間が確保できない幹事は少なくありません。

そこで最適なのが「みんなの旅行」で行える括見積もりサービスです。パソコンやスマートフォンさえあれば、インターネット上で手続きができ、いくつかの旅行会社にまとめて見積もり依頼を出せます。

これから幹事として日帰り社員旅行の企画を行う際には、「みんなの旅行」で見積もりをし、手間や時間を省きましょう。

慰安旅行のお役立ちコラム useful tips for pleasure trip

幹事様必見!慰安旅行に役立つコラムを集めました!

  • 1出発地の所在地
  • 2旅行の種類
  • 3ご予算(1名あたりの予算)
  • 4旅行の行先
  • 1出発地の所在地
  • 2旅行の種類
  • 3ご予算(1名あたりの予算)
  • 4旅行の行先